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週刊Neue Fahne

2011年10月10日号

モチベーションは自らの目標設定に宿っている

 仕事をしていくうえで自分自身のモチベーションを高めたいと思うならば次の二つを問い直してみることが必要だ。
・これまでの業務実践のなかで、自らの意思で目標を設定し「ここまではやりぬいたので満足した」という経験があるだろうか。
・これまでの業務実践のなかで、「もう少し努力することができた」が途中で怠ったという経験がなかっただろうか。
 人は良くも悪くも、自分が生きてきた人生経験に規定されてしまうものだ。自らの目標設定を掲げて「成功体験」を積めば何事に対しても「まずはやってみよう」と行動に踏み出しやすい。逆に「成功体験」が乏しければ、「尻込み」しがちなものだ。仕事上ではこの「成功体験」の積み重ねが自分自身のモチベーション維持につながっていくものだ。

 もちろん、すべての目標が達成されるとは限らない。とりわけ仕事上では、どんなに自分自身が努力をしても自分一人の力では成果に結び付かないこともある。しかし、目標に向けて努力する行為・行動を怠ったときに、仮に一時的な「安楽」が訪れたとしても、その次に訪れるのは「何か物足りない」という感覚ではないだろうか。こうした中途半端な事を繰り返していては、いつしか「努力すること」それ自体に意味を感じなくなり、なんとなく「仕事をこなす」ということになってしまうものだ。自らが意識的に目標設定(GOAL)するのではなく、単純に指示されたことの繰り返しではモチベーションは生まれてこない。
 また、自分に課せられた課題や仕事に対して、「自分には荷が重い」と感じてしまっていては、失敗を恐れてしまう意識が先行してしまうものだ。往々にしてこの「恐れ」は、失敗することにより「周囲に迷惑が及ぶのではないか」という危惧が原因ではない。むしろ、失敗した場合に自分のプライドが傷ついたり、自信を失ってしまうことに対する「恐れ」からくるものだ。これは「無意識」な逃げ道を自分自身でつくる自己防衛に他ならない。結果としてモチベーションを減退させていく。

 こうした事を繰り返していると、「逃げ道」を常に自分に用意することに慣れてしまう。しまいには、その感覚に「心地よさ」さえ感じてしまうことになる。
 この意識や感覚を、自分自身で打ち破っていかなければ、確実に会社組織では通用しない人材になってしまう。なぜなら、こうした行為・行動をとり続けていると、いつしかそれが自分の「人格」を形成してしまうことになってしまうからだ。そして、周囲からは「ろくに努力もしない、ダメな奴」と評価されてしまうからだ。
 努力することからの回避は、会社組織からは不要な人材とみなされる。「成功体験」は他人が用意してくれるものではない。自らが努力しなければ決して、積み上げることはできない。自ら小さな「成功体験」を積み重ねるため、目標設定を繰り返して新たな課題や仕事に「挑戦」する意欲がなければモチベーションは醸成されない。

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