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週刊Neue Fahne

2011年12月12日号

日常業務を通して自分の「強み」を磨け

 これからの企業組織での働きには、社員一人ひとりの自律した働き方が求められる。そのためには今まで以上に会社組織を構成する社員一人ひとりが、自らの能力を活用し存在感を高めていかなければならない。
 こうした自助努力が結果として自分自身の能力開発につながっていく。つまり、「自分自身の強みになるような能力とは何か」について、仕事をしながら常に考えることが大切だ。
この視点で仕事に取り組めば、例えいまは意に沿わない仕事もすべて自分自身の糧となってくる。
 その経験はおのずと自分の職務能力の蓄積となり「強み」を形成してくれる。こうした意識で仕事をしている人と、漫然と与えられたことをこなしているだけの仕事をしている人とでは、職務能力に大きな差が生まれる。

「自分の強みはなんですか」と問われて、即座に応えることは非常に難しい。逆に多くの人は「自分の弱みは何か」と問われると幾つもあげるものだ。しかも、「強み」の項目は「弱み」の項目よりも少ないのが一般的になる。なぜ、多くの人が自分の「強み」を積極的に語れないのか。
 多くの人が「自分の強み」を語れないのは、日本人特有の「謙譲の美徳」などという謙虚さによるものではない。乱暴な言い方ではあるが、それは日常的に自らに課せられた課題に対して主体的に取組み、仕事を通して自分を高める努力を怠っているからに他ならない。

 会社組織における日常業務は自分にとって貴重な経験の連続であるはずだ。たとえば、社内・社外の人との出会い、初めて行う業務、上司や先輩からの指導や時には批判など、いずれも会社での働きを通したさまざまなことは社会で役立つ大切な経験である。
 そこで自分自身の能力を磨き、技術を身につけるために日常業務を疎かにしてはならない。会社組織での「働き方」そのものを、まず大切に考える必要がある。働くことは「自分自身の強みをつくり、それを強化していくこと」そのものだと言える。

会社組織はこれからますます職務能力が高い人材を必要としている。仕事上での強みを持つことは、長い仕事人生を豊なものにしてくれる。そのためには、誰でもできる仕事だけをやっていたのでは、ダメである。難しいと思える仕事、挑戦して成しとげる仕事の中にこそ、強みを引き出してくれるチャンスが隠れている。
 日常業務を通して蓄積された職務能力は、自分自身に属する「強み」なのだ。従って企業社会のどこでも通用する「強み」となるものだ。職務能力という「強み」は、いまの仕事現場でしか形成されないものだ。ある日、突然に身に着くものではない。

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